令和4年6月18日(土)と19日(日)、佐野市国際クリケット場(佐野市栃本町300-1、以下SICG)で主に在京インド人によるクリケット大会「STATE BANK OF INDIA CUP2022(通称 SBIカップ)」がタイガースクリケットクラブの主催で開催され、多くの選手や観戦者で佐野市国際クリケット場が賑わいました。特別協賛として、冠名にもなっているインド・ステイト銀行(SBI)が協力し、佐野市及び一般社団法人日本クリケット協会が後援をいたしました。
初日のセレモニーで開催地挨拶を行った佐野市の金子市長は「佐野市は日本のクリケットの聖地、これからもクリケットを通じたスポーツツーリズムの振興を行っていきます。」と挨拶しました。オフィシャルパートナーを務めたインド大使館からは、ヴァルマ駐日インド大使も会場に訪れ開会宣言を行い、その後、金子市長らと懇談しました。
懇談では、佐野商工会議所、あそ商工会をはじめ、海外での事業展開など経済交流を考えている株式会社東京フード、日本プラスター株式会社、三福工業株式会社などの民間企業にもご参加いただき、ヴァルマ駐日インド大使をはじめ関係者同士の意見交換が行われました。
大会は、総勢32チーム、400人以上が参加。試合は通常よりも時間の短い形式で、初日は8つのグループに分かれ総当たり戦を行い、2日目は初日の成績に応じてゴールデンリーグとシルバーリーグに分かれトーナメントを行いました。決勝戦は、「Fuji Sakura technologies Inc」と「Orion Shuzai」が戦い、「Orion Shuzai」が勝利。試合終了後のセレモニーでは優勝チームならびに活躍した選手の表彰も行われ、お互いにたたえあいました。参加した選手には、株式会社東京フードから「姫はるか」(干し芋)の提供がありました。
梅雨の時期でしたが2日間とも天候にも恵まれ、多くの選手、観戦者がSICGを訪れ、クリケットを楽しみました。優勝した「Orion Shuzai」の皆さん、おめでとうございます。